練馬区 小名工務店 おなこうむてん 新築・リフォーム・バリアフリー・ 耐震診断・耐震工事をお考えの方、お気軽にご相談下さい!

床材

おなです。
今、自宅のリフォームを、始めております。
三人の子供に、小さいながらも個室をとの考えからです。
その中で、今回は、床材について話します。子供部屋に使用する床材は、ナラの無垢材です。
ナラは、木目がはっきり出ている堅い木で、傷がつきずらく、素足で歩くと無垢独特の、しっとり感を感じます。 値段はやや高めですが、そんなにかけ離れたものではありません。
ですがやはり、一般的には、ほとんどの床材が、メーカーさんの合板系が主流です。メーカーさんの床は良くできていて、色合い、品質、性能、価格、そして施工性も良く、本当に時代に合った床材です。
作る立場から見ても、材料に安定感があり、クレームの少ないので、助かります。これからもメインは、メーカーさんの建材が主流である事は、間違いありません。
それでも無垢の床にしたのは、三年前に、自宅のリビング、ダイニングのリフォームで使用したサクラの無垢の
床が家族にあっていたからです。
実際に、使ってみると、傷がつきずらいとはいえ、メーカーさんの床よりは傷も付きやすく、湿度によって、本当に木がやせたり、ふとったりするので、床の繋ぎ目にすき間ができたり、木が膨れて押されて、鳴いてしまう事もあります。
最初は、傷がつくたびにため息が出てしまい、乾燥するとこんなに開くのかというぐらい木がやせて、そこにゴミが入りこんでしまい、あーあーという感じでした。
でも最近は、少しゆったりとみれるようになってきて、床に味がでてきたかなと感じています。
三人も子供がいて、どんどん成長している過程で、同じように色々な味わいを出してくれる、時と共に変化していく様が自分の家らしく感じています。
ノークレーム、ノーリターンの時代ですが、一緒に味わいが出てくる無垢の床もいいのかなぁと思います。
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さくらの床
ほんのり赤みがあり、上品な感じです。やさしい色合いですが、
貼ると結構、自己主張します。

堅木ではありますが、キズは付きやすいです。

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ならの床
木目がはっきりしていて、強さを感じさせます。

色合いは、明るい色なので、どんな感じにも合わせやすいです。

きずに関しては、強いです。爪をたてたぐらいでは平気です。

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桐の床
タンスなどによく使われる、湿気を吸い取る素材です。

まだ 使ったことがないのですが、とてもやわらかく、
クッション性もよく注目の床です。

柔らかすぎなのと無塗装でないといけないのが、
どんな感じなのか一度使ってみたいです。